ホームページ制作・運用における緊急課題

2019-11-222024-12-07

URLをコピーしました！

検索エンジンの移りゆく10年の流れ

今や誰しもがいつでもどこでも手軽に情報を得られる時代。
そんな便利な環境を整えてきたのは、新しい刺激を求めるユーザー、また新しいものを追究する生産者、その二つの欲を広めるインターネット環境。

今からおよそ20年前
検索エンジンというサービスの認知度が上がるきっかけになった「Yahoo!JAPAN」が登場しました。この当時は検索エンジンはディレクトリ型といい、ユーザーはカテゴリーを選択し、その階層の中から目的にあったページを見つけるような時代でした。
その後、ロボット型検索エンジンの採用により、ユーザーが検索したキーワードに関するページをアルゴリズムに基づいて結果を表示するようになりましたが、当時は単純な指標に基づいてランキング付けし表示していたので、上位ヒットさせたい場合はいかに多くのキーワードを埋め込むかなど小手先のテクニックを用いてSEO対策を行っていた流れがありました。
そして時は流れ、2000年になるとGoogleが日本に上陸し、今ではSEO対策は検索エンジンに評価され上位ヒットを狙う手法ではなく、ユーザーが求めている情報を分かりやすく、使いやすいように最適化する。検索エンジンのためにではなく、検索ユーザー「ユーザーファースト」の状況にやっとなってきたと感じます。

フリッパーデザインからのお願い

以下の記載内容に関しては、よく目にする内容となっているかもしれません。
ですが、よく目にする＝重要な内容と捉えていただければと思います。
是非最後までお読みいただき、社内や、チームでお話しいただければ幸いです。

具体的な緊急課題

レスポンシブサイト

そもそもレスポンシブサイトとは
パソコンやスマホ・タブレットなどの異なるデバイスに応じた見せ方ができるように構築されたサイトのことです。多くのサイトに導入されているレスポンシブデザイン。
どのデバイスに対しても共通のURL・HTML・CSSファイルを使用しているので、スマホでは見られて、タブレットでは見られない。といった表示エラーを避けることができます。
表示エラーが少ない＝ユーザーもストレスなく見られますし、使用されるデバイスサイズに自動的に合わせてくれるため、サイト上の情報を適切に得ることができます。
また、HTMLファイルをパソコン用、モバイル用と分ける必要がないため、管理に適していて、修正も１つのHTMLファイルだけを整えれば完了します。

レスポンシブサイトのメリット

レスポンシブサイトは現在多くのブラウザでサポートされているため、汎用的であり、より多くのユーザーに見てもらえる。
使用デバイスに合わせてリサイズされるため、ユーザーが適切な情報を得るために閲覧しやすい。
HTMLファイルが1つで済むので管理、修正がしやすい。

レスポンシブサイトのデメリット

シンプルなページであれば問題無いが、テキストや画像が多すぎる場合はパソコン用のHTMLを読み込むので、表示時間がかかることがある。

補足

とはいっても、20代の情報の収集方法の8割が「スマホ」とよくネット情報で目にします。ユーザー目線でも管理側から見てもメリットの方があきらかに大きいと思います。

常時SSL化

SSL化関してはフリッパーデザインでもブログを通じて何度か発信してきました。
よろしければ以下のリンクからご覧ください。
SSL化に関してはユーザー目線で考えるとメリットしかない。
まず、自社のサイトは安全であることを分かってもらうためには最重要課題といっても過言ではないと思います。ほとんどのホームページには問い合わせフォームが設置されています。もしそのやり取りが漏れていたらと思うとリスクしかありません。SSLとは、まさにその「やりとりされる情報を暗号化する技術」のことを指します。現状明らかに目に見えて「保護されていない通信」と表示されるようになっている以上、対応する必要があります。

SSL化代行の詳細はこちら

SEO対策

正直、フリッパーデザインではSEOに関してはそれほど個別に触れてきていません。ホームページ制作などのキーワードで検索すると「SEO大事です」「SEO対策してますか？」などよく目にします。確かに大事なことです。見て欲しい、伝えたい情報を発信するからにはユーザーに認知されたいのは当たり前ですし、その方法があるなら取り組むのはごく自然なことです。ただ、この業界に携わることになってから常々思っていること、それは、正しい構文を使いユーザーが利用しやすいように、また、欲しい情報が見つけやすいようにを重視していれば、それすなわち一番のSEO対策だと弊社は考えます。都市伝説的なSEO対策に多額の費用を費やす位なら、サイト管理者としてではなく、ユーザー目線で発信・制作する、それが一番です。

現状の見直しは大変重要です

最後までご覧いただきありがとうございます。
既に取り組んでいるから…と思われた方もそうでない方もいらっしゃると思いますし、皆様が最後まで読んでいただけたかどうかは私にはわかりません。
もし、この記事を見て少しでも危機感を感じ、気付いて行動に移していただけるのであれば幸いです。

フリッパーデザインを見つけていただいた方には

笑顔を

こちらからの電話やメールでの営業などは、一切行っておりません。例えばホームページ制作ではなく、商品登録作業であったとしても他社様より密な打ち合わせをさせていただきます。お問い合わせいただいたお客様に満足していただけること、そしてお客様から、自信を持ってフリッパーデザインをご紹介いただけるような仕事をすることが、最良の営業活動と考えております。

楽天ショップや、レンタルショッピングカートによる単独出店でのショップ運営を行ってきた経験と長年の広告デザイン･販売促進企画業務の経験をベースに、机上の論理ではなく、生きたサポートを行います。 運営面でのお悩みもお気軽にご相談ください。