目次
Webサイト運営でかなり多いトラブル
この記事をご覧いただいた方は、今一度現在の設定状況をご確認ください。
実例 1
ドメイン取得時に、フリーメールで会員登録するケース
- ドメイン取得後、レンタルサーバーでメールアドレスを設定後に、取得時に登録した会員メールアドレスを正式なメールアドレスに変更する予定が、忘れていて、そのフリーメールは日々メールチェックすることがないものであった場合、更新時期の案内が届いていても気付かず、ある日突然Webサイトが表示されなくなり、勿論メールも使用できなく…。
ドメインによっては一定期間、更新手続き期限日を過ぎた場合でも復旧申請ができますが、ドメイン復旧には、更新料金に加え、復旧手数料が必要となります。
復旧できても、Webサイトでの営業が主な企業様、通販サイト運営が主な企業様の場合、この状況はかなり大きな損失につながります。
対策
- ドメイン取得、メールアドレス設定後に、会員情報に登録したメールアドレスを、正式な日々チェックするメールアドレスに変更してください。
これは案外多いケースです。今一度、現在の登録情報を確認してください。 - 会員情報に登録するメールアドレスは、様々なサービス契約専用のメールアドレスを作成し、レンタルサーバー側の設定で、複数人に転送設定をしておく。
- 会員情報に登録するメールアドレスは、決済方法をクレジットカードにし、自動更新にしておく。
実例 2
ドメイン取得時に、更新を忘れるといけないため「1年更新ではなく複数年契約」にしている場合。
- 万が一失効してしまうといけないため複数年契約にすることは良いことですが、このケースで多いのが、事例①のように、フリーメールで会員登録しておき、複数年契約の期限内にそのフリーメールを使わなくなり(フリーメールを変更している)、更新案内が届いていても気付かない。
万が一を想定し長期契約にしたところまでは良かったけれど、それをしたことで逆に、毎年更新しないといけないという意識がなくなり失効してしまうことも多い事例です。
対策
- 「複数年登録により毎年の煩わしい更新手続きを省略することができ、大切なドメインの更新漏れによるドメイン失効リスクをなくすことができます」
という案内をよく見ますが、ドメイン契約更新タイミングは、個人的には1年毎がおすすめです。過去の事例では、複数年契約をしていた場合ほど、失効トラブルが多い印象があります。(あくまで個人的な印象です。更新時期を記録し管理されている場合は、複数年契約の方がメリットがありますが、○○さんが管理していたはず…という話をよく聞きます) - ドメイン取得、メールアドレス設定後に、会員情報に登録したメールアドレスを、正式な日々チェックするメールアドレスに変更してください。
- 会員情報に登録するメールアドレスは、様々なサービス契約専用のメールアドレスを作成し、レンタルサーバー側の設定で、複数人に転送設定をしておく。
- 会員情報に登録するメールアドレスは、決済方法をクレジットカードにし、自動更新にしておく。
実例 3
メールソフトの自動フィルタリング機能により、大事なメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていて気付かなかった。
- メールアドレスは営業上使うものも含め大切なものですが、Webサービス契約に使用するメールアドレスは、日常的に使わないことが多いため、特に注意が必要です。
メールソフトの迷惑メール自動フィルタリング機能は便利ですが、今まで問題なく受信トレイに入っていたものが、ある時から迷惑メールフォルダに振り分けられていたというこもあります。
更に、迷惑メールフォルダに入るようになっていた場合、時々チェックすることもできますが、自動的にゴミ箱に入る設定になっていた場合、ほとんどの人がチェックすることはないと思います。
対策
- 重要なサービス契約に使用するメールアドレスで、日常的に使わないメールアドレスの場合、契約サービスから届くメールをレンタルサーバーのメール設定機能「ホワイトリスト(安全なメール)」に登録しておくことをおすすめいたします。
フリッパーデザインで制作させていただいたお客様には、ドメイン更新・レンタルサーバー契約更新によるトラブルを防ぐため、制作後の更新管理契約をされない場合でも、「サービス契約専用のメールアドレスを作成させていただき、許可いただいた場合は、弊社への転送設定を行わせていただき、契約サービス失効を防ぐ為のチェックをさせていただいております。
フリッパーデザインのサポート
今の時代、販売促進はインターネット無くして成立しません。
最低限の基本的な制作ができていないためにユーザーに情報が伝わっていない、ホームページが有効に営業活動をしてくれていない。
適切な管理がされていないことで、いつかサイトが表示されないリスクが放置されている。これらは、全て制作者の責任です。制作後の管理を各企業様でされる場合は、企業の管理担当者様に、行っていただく作業の説明が必要不可欠です。この説明責任も制作者にあります。
最低限の基本的な制作ができていないためにユーザーに情報が伝わっていない、ホームページが有効に営業活動をしてくれていない。
適切な管理がされていないことで、いつかサイトが表示されないリスクが放置されている。これらは、全て制作者の責任です。制作後の管理を各企業様でされる場合は、企業の管理担当者様に、行っていただく作業の説明が必要不可欠です。この説明責任も制作者にあります。
フリッパーデザインでは、制作させていただくだけではなく、制作後の運用サポートに注力しております。制作と併せて有料で管理をご依頼いただいた場合は勿論、企業様で管理される場合でも、徹底した説明を行い、管理上のサポート、アドバイスを無償で行っておりますので、安心して、Webサイト運営・販売促進に専念していただけます。