過去の例として、TOPページのみ表示が不安定になるといったことがなく(たまたまそういった事例がなかっただけか)
WordPressのプラグイン(キャッシュ系プラグイン)か何か、または「.htacces」が影響しているのではと思い確認、関係しそうなプラグインのON・OFFを実行しても解決せず。
その後、「Conoha WING」のサーバー機能、「ConoHa WINGコンテンツキャッシュ設定」がONになっていることに気付き、その機能の中の「キャッシュをクリア」を実行した後は、しばらくTOPページが正常に表示され、その後また表示されなくなり、繰り返し「キャッシュをクリア」を実行すると表示される。
以上の検証で、間違いなくこれが原因と確認。
「Conoha WING」は、利用が初めてのため、経験値としての推測ができず、非常に簡単なことが原因となっていた。
解決後に、以上のことを ChhatGPT 4o に状況・対策内容を伝え、どのような回答があるかを確認してみた結果が以下の内容。
「ChhatGPTにより、エンジニア不要論が言われている昨今、全てが不要ではなくても、ある側面ではそういう時代が来ているのは間違いない」
※以下は、解決後に相応の情報提供を行ったからの回答であるが、検証ツールとしての ChhatGPT のスゴさを改めて実感。
ChhatGPT 4o に質問した内容
あるWebサイトをサーバー移転のため、新規サーバー「Conoha WING」に移し、DNSの切り替えを実行。Webサイトが正常に表示されるようになる待機時間を経過してもTOPページのみ表示が不安定で、表示されたりされかったりする現象が起こっていました。
WordPressの中のプラグインか何かが影響しているのではと思い、プラグインのON・OFFを実行しても解決せず、「Conoha WING」のサーバー機能、「ConoHa WINGコンテンツキャッシュ設定」がONになっており、その機能の中の「キャッシュをクリア」を実行した後は、しばらくTOPページが正常に表示されましたが、その後また表示されなくなり、繰り返し「キャッシュをクリア」を実行すると表示されました。
「ConoHa WINGコンテンツキャッシュ設定」と、今回のDNS切り替え後の「TOPページが正常に表示されない」現象の因果関係を具体的に説明できるでしょうか。
ChhatGPT 4o の回答
今回の現象は、「ConoHa WINGコンテンツキャッシュ設定」とDNSの切り替えが絡み合って発生している可能性が高いです。以下に因果関係の詳細と考えられる原因を説明します。
1. キャッシュとDNS切り替えのタイミングによる影響
DNS切り替え直後は、旧サーバーと新サーバーの情報が一部のユーザーやシステムで混在することがあります。これはDNSの伝播(プロパゲーション)に時間がかかるためで、特に以下のような状況が起こり得ます。
キャッシュの残存:
ConoHa WINGの「コンテンツキャッシュ」は、サーバーの負荷を軽減するために静的なHTMLや画像などを保存し、ユーザーへの配信を高速化します。
DNS切り替え後も、キャッシュ内には古い状態(旧サーバーの情報、または一部の不完全なデータ)が残る可能性があります。
この結果、ユーザーがアクセスした際にキャッシュから古いデータが返され、正しく表示されない場合があります。
不安定なキャッシュ削除:
「キャッシュをクリア」を手動で実行すると一時的に正常化するのは、サーバーがキャッシュを再生成するため、新しいデータが配信されるからです。
ただし、キャッシュの再生成が完全に終わる前にアクセスが集中すると、一部のリクエストに対して正しいデータが返されないことがあります。
2. キャッシュの動作とTOPページ表示の不安定さ
キャッシュ機能の動作によってTOPページだけが不安定になる理由は以下の通りです:
TOPページのキャッシュ優先度:
TOPページはサイトの中でアクセスが集中するため、キャッシュ優先度が高く設定されていることがあります。
キャッシュが古い、または破損している場合、他のページは正常でもTOPページだけが表示されない、または不安定になることがあります。
DNS伝播中の断片的なリクエスト:
DNSが完全に伝播する前に、異なるユーザーが異なるIP(旧サーバーと新サーバー)にアクセスすると、キャッシュの生成が混乱する場合があります。
3. 解決方法
以下の手順を試すことで、問題を解決できる可能性があります:
(1) キャッシュの完全無効化
「ConoHa WINGコンテンツキャッシュ」を一時的に無効にし、DNS伝播が完全に終了するまで待ちます(通常24~48時間)。
(2) DNS伝播状況の確認
DNS伝播の進行状況を確認するため、以下のサービスを利用します:
DNS Checker
ローカルキャッシュをクリア(ipconfig /flushdns コマンドなど)
(3) WordPress内のキャッシュも確認
以下のWordPress内のキャッシュ系プラグインが影響している可能性も考えられます:
キャッシュプラグインの無効化: WP Super Cache、W3 Total Cache、LiteSpeed Cacheなどがインストールされている場合、無効にして動作を確認します。
CDN(Content Delivery Network)の影響確認: CloudflareやConoHaのCDN設定が有効になっている場合、キャッシュ設定を確認・調整します。
(4) サイトURLや.htaccessの確認
DNS切り替え後、WordPressの設定が正しいかを確認します。
「一般設定」→「サイトアドレス(URL)」が新しいサーバーに対応しているか確認。
.htaccessファイルのリダイレクト設定やルールが問題を引き起こしていないかを確認します。
まとめ
今回の問題は、**「DNS伝播の途中でキャッシュが不完全に生成されたこと」や「キャッシュ機能の挙動」**が主因の可能性が高いです。これらを切り分けながら対処を進めることで、正常な表示が安定すると思われます。
各種Web系サービスには多くの人が関わっていますが、昨今では人的なサポートを行っている企業が減り、また電話サポート窓口があっても、できるだけそこにアクセスしにくくしているのが現状です。人的経費削減のためとわかっていても、そこに大きな違和感があります。
更に、サポート品質の標準化がされておらず、担当窓口となった人のスキルだけに委ねられている現状があります。
企業のWeb関係をサポートしている者は、企業の営業時間を避けてメンテナンスを行うことが多く、夜間に予期せぬトラブルが発生することもあります。
実際サポート部門にAIを導入している会社が増えて来ましたが、Web系サービスを提供している会社こそ、早急にChhatGPTのようなAIによるサービスの充実化を望みます。